商業簿記合格テキスト17【収益・費用の認識基準】
発生主義会計
すべての費用、収益は発生した期間に処理する。
未実現収益は、当期の損益計算に計上してはならない。
仕入れの計上基準
①入荷基準:商品の到着にもとづき計上する
②検収基準:商品の検収をもって計上する
売り上げの計上基準
①出荷基準:商品の出荷にもとづき計上する
②引渡基準:得意先に商品が到着した時点で計上する
③検収基準:得意先による検収をもって計上する
サービス業(役務収益と役務原価の計上基準)
サービス提供が終了したときに役務収益として計上
サービスが終了していない時点での対価の受取は前受金として処理
サービス提供にかかわる役務原価は、役務原価として計上
役務収益と役務原価の計上にタイムラグがある場合
役務原価を一旦、仕掛品として計上
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません