商業簿記合格テキスト17【収益・費用の認識基準】

2021-06-22

発生主義会計

すべての費用、収益は発生した期間に処理する。
未実現収益は、当期の損益計算に計上してはならない。

仕入れの計上基準

①入荷基準:商品の到着にもとづき計上する
②検収基準:商品の検収をもって計上する

売り上げの計上基準

①出荷基準:商品の出荷にもとづき計上する
②引渡基準:得意先に商品が到着した時点で計上する
③検収基準:得意先による検収をもって計上する

サービス業(役務収益と役務原価の計上基準)

サービス提供が終了したときに役務収益として計上

サービスが終了していない時点での対価の受取は前受金として処理
サービス提供にかかわる役務原価は、役務原価として計上

役務収益と役務原価の計上にタイムラグがある場合
役務原価を一旦、仕掛品として計上

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商業簿記

Posted by fumino