商業簿記合格テキスト19【合併と事業譲渡】＜前半＞
吸収合併
合併会社が被合併会社の資産、負債をすべて引き継ぎ、被合併会社の株主に対して株式等を交付する。
諸資産 ××｜諸負債 ××
｜資本金 ××
のれんの計上
合併時の資産と負債の差額（時価純資産）と新たに交付される株式との価額（時価）を比較し、純資産のほうが少ない場合、差額をのれん（資産）として計上する。
諸資産 ××｜諸負債 ××
のれん ××｜資本金 ××
純資産の方が多い場合は、「負ののれん発生益」（収益）として計上する。
資本金等の計上
交付される株式の一部を資本準備金、または「その他資本準備金」として計上することもできる
諸資産 ××｜諸負債 ××
のれん ××｜資本金 ××
｜資本準備金 ××
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