商業簿記合格テキスト14【株式の発行】

株式の発行

株式会社は株式を発行することにより事業資金の調達を行う
株式を所得した者を株主という

純資産(資本)

純資産は資産と負債の差額である。
純資産:株主資本とその他の項目に区別する

株主資本:元手(資本)ともうけ(利益)の区別を重視する
元手:資本金、資本余剰金(資本準備金、その他の資本余剰金)
もうけ:利益余剰金(利益準備金、その他の利益余剰金)

株式の発行

設立時の株式発行

資本組入額:払込金額を資本金として計上する。(原則)
払込金額の一部を資本準備金として計上することが出来る。(2分の1以上)

株式発行のための諸費用は、創立費とし、営業外費用で表示する。

増資時の株式発行

株式の発行費用は、株式交付費で処理し、営業外費用で表示する

株式申込証拠金

申込証拠金:新株の引受人から申し込みの証拠として払い込まれた預り金
この預かり金は、別段預金に預け入れる。
割り当てが済めば、当座預金に預け替え、株式を割り当てられなかった人には申込証拠金を返却する

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商業簿記

Posted by fumino